「メーヴェも搭載してますか?」「名前パクるな」前澤友作さんの巨大ヨットに賛否両論
ファッション通販大手「ZOZO」の創業者としても知られる実業家の前澤友作さん。
日本の民間人では初となる国際宇宙ステーション(ISS)滞在を果たすなど、スケールの大きな活動で知られていますが、今回、巨大ヨットを建造したことをSNSで発表しました。
その意外なネーミングに、ネットでは賛否両論が起きています。
【画像集】前澤友作さんが建造した巨大ヨット「ナウシカ」
日本には9月ごろ寄港予定。「ナウシカ」はどんな船?
前澤さんは巨大ヨットについて5月26日に公式Xで投稿しました。
6年の歳月をかけて作られたこのヨットは、全長114.2メートル。正式名を「NAUSICAÄ(ナウシカ)」と名付けたそうです。フィッシングボートや潜水艇も搭載しており、「これで世界中の海を冒険したいと思います」と、前澤さんは意欲を燃やしています。
BOAT Internationalによると、「ナウシカ」はドイツの船舶製造会社のリュルセンが日本人オーナーのために建造したもので、5月25日現在、地中海のジブラルタルに向かっているそうです。
前澤さんは今回の報告で、ナウシカが日本には9月ごろ寄港予定とした上で「見かけたら手振ってください」と結んでいます。
添付された4枚の写真には川を行く巨大ヨットの姿が写っており、まるで客船のような大きさです。船首付近にはヘリポートとみられるスペースも写っています。
今回の投稿は約2万件の「いいね」を集めるとともに、以下のような驚きの声が上がっていました。
「もはやヨットの域超えてませんか?」
「お世辞抜きで見た目がカッコ良すぎる」
「ほぼ私人所有の探検船+高級ホテル+移動基地ですね」
また、船名が宮﨑駿監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』(1984年)を連想させたことで、同作中に登場する乗り物を引き合いに「メーヴェも搭載してますか?」と尋ねるなど歓迎する声が出ました。その一方で反発もあり、「ナウシカだけはやめてほしい」「名前パクるな」という声も出ていました。
ナウシカの元ネタとは?
宮﨑監督の作品に出てくるキャラクターの名前として一躍有名になったナウシカですが、もともとはギリシャ神話に登場するスケリア島の王女の名前です。
『風の谷のナウシカ―宮崎駿水彩画集』(徳間書店)に掲載されたインタビューの中で、宮﨑監督は『ギリシア神話小事典』の中で見つけた「ナウシカ」という名前が命名理由だったと明かしました。「僕には強烈なイメージがありました。いい名前だなと思ったんです」と振り返っています。
ブリタニカ国際大百科事典によると、ナウシカは侍女たちとともに川に洗濯に行った際に、難破して島に泳ぎついた英雄オデュッセウスと出会います。彼に衣服を与えて父の宮殿に来させ、イタケー島に帰国できるきっかけをつくったとされています。
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